リュックサックが教えてくれたこと。
身だしなみはお相手への敬意
2026/09/01
「最近は、リュックサックを背負って音楽を聴きに来る人が多いね。あれはどういう神経をしてるのか?なぜジャケットを着なくても平気なんだろう…」
エスコート中、あるお客様がふとこぼされた一言です。私も同感でした。
通勤にリュックサックを背負うことが当たり前になった今。
それは、昭和の企業戦士として生きてこられたシニア世代の時代背景とは、まったく異なる文化です。
個人の自由が何よりも正当化される令和という時代の空気を、私も日々感じています。
けれど、自由であることと、TPOをわきまえないことは、決して同じではありません。
場にふさわしい装いや振る舞いには、その場を共にする相手への「敬意」が宿っています。
だからこそ、お客様が外出の日に丁寧に整えてくださる装いを見るたび、私は背筋が伸びる思いがします。
それは単なる準備ではなく、これから会う人、過ごす時間への心遣いそのものだからです。
時代がどれだけ移り変わっても、そうした敬意のかたちだけは、大切に継承していきたい。
シニアエスコーター®として、私はそう思っています。
